「背中や腰の痛みが長引く」「寝返りをうつと背中が痛い」「だんだん背中が曲がってくる」と悩んでいませんか?もしかしたら「骨折」をしているかもしれません。年齢のせい、ただの腰痛と考えていたら、実は骨折していた…というケースも多くあります。
痛くない骨折もある!?気づきにくい「脊椎圧迫骨折」
骨折と聞くと、骨が2つに折れて痛いことを想像する方も多いですが、実は痛くない骨折もあります。「脊椎圧迫骨折」は脊椎(背骨)が押しつぶされるように変形してしまう骨折です。
脊椎圧迫骨折の主な原因は骨粗しょう症で、寝返りをうつときや起き上がるときに痛みが強く出るのが特徴です。骨折時に痛みがほとんどなく、初期段階ではレントゲンを撮っても骨折だと気づかなかったり、「年齢のせい」と見過ごしてしまったりすることも珍しくありません。
その後、痛みが出て徐々に骨がつぶれていき、次第に立つこと・歩くことも辛くなります。
くしゃみ・尻もち・おじぎ…何気ない動作が骨折の原因に
骨粗しょう症で骨が弱くなると、転倒や怪我もしていないのに、レントゲン写真を見ると骨折していたというケースも出てきます。
脊椎圧迫骨折は、重い荷物を持ち上げたり、くしゃみをしたり、転んで尻もちをついたり、おじぎをしたりといった、日常生活の何気ない動作で起こります。骨がもろくなって体の重みに耐えられず、“いつのまにか”骨折しているのです。
骨折を放置していると次々に骨折、寿命に関わる場合も
気づかないまま骨折を放置しているとどうなるのでしょうか?安静にしているだけでは、痛みは治まってもつぶれた椎体は元の形には戻りません。骨の変形によって背骨全体のバランスが崩れ、他の椎体にかかる負担が大きくなります。椎体がひとつでも折れると、1年以内に次の骨折が発生しやすいという研究結果もあります。
また、骨折によって要介護状態となるリスクも深刻です。骨折を起こすと背中や腰の痛みから寝込みがちになり、足腰の筋肉が低下して寝たきりになる可能性も高まります。骨折は寿命にも大きく関わるため、注意が必要です。
骨粗しょう症で骨がもろくなっている場合、いつ体の骨が折れても不思議ではない状況です。病院・整形外科で骨折していることがわかったら、一緒に骨粗しょう症の治療を受けることをおすすめします。
袖ヶ浦の田部整形外科では、日常生活をサポートするリハビリを行っています。理学療法士が患者様の身体機能評価を行い、再発予防の観点から最適なリハビリプランをご提案します。自宅でできるストレッチ、日常生活の過ごし方などもアドバイスしますので、お気軽にお問い合わせください。
袖ヶ浦でリハビリをご検討中なら田部整形外科へ
医院名 |
医療法人社団蔵和会 田部整形外科 |
住所 |
〒299-0245 千葉県袖ケ浦市蔵波台5丁目19-7
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電話番号 |
0438-62-4155 |
URL |
http://www.tabeseikei.com/ |
業務内容 |
千葉県の整形外科 田部整形外科は、腰痛、ひざ痛、スポーツ障害の治療やリハビリに最善のプランをご提案いたします。治療・リハビリテーションに使用する設備も厳選していますので、安心して治療・リハビリに専念していただけます。その他、骨粗しょう症や慢性的な肩の痛みにお悩みの方など、お気軽にご相談ください。 |
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