若い人であれば打撲や擦り傷程度で済む転倒も、高齢者はその後の生活に大きな影響を与えることがあります。また、転倒による骨折は寝たきりに繋がりやすく、骨粗しょう症になりやすい女性は骨折のリスクが高まるため、注意が必要です。
千葉県袖ヶ浦市の整形外科田部整形外科が、転倒と寝たきり、骨粗しょう症の関係についてご説明します。
自宅での転倒がきっかけで“寝たきり”になることも多い
高齢の方、高齢の方がいる家庭で注意しなければならないのが「転倒」です。自宅でつまずいて転ぶのはよくあることと軽く捉えがちですが、高齢になると身体機能が低下し、筋肉が衰えてしまいます。若い頃と比べて体が動かなくなり、ちょっとした段差でつまずきやすくなる、あるいは転倒をきっかけに寝たきり状態になるケースも少なくありません。少しの転倒が、要介護状態を招くこともあるのです。
骨折がきっかけで寝たきり・要介護状態になることも…
転倒による影響は、怪我や打撲だけではありません。高齢になるほど、転倒による骨折のリスクが高まります。中でも、転倒が原因で起こりやすい「大腿骨頸部骨折」には注意が必要です。
大腿骨頸部骨折とは、股関節(足の付け根)に近い部分の骨折です。自宅の階段や段差の踏み外しなど、軽い転倒でも骨折してしまうことがあります。場合によっては手術や長期間の安静が必要となり、筋肉が衰えて寝たきりになることもあるのです。
これにより足腰の筋肉が弱くなり、骨折が治った後も歩行に支障が出て、介護が必要な状態になることも少なくありません。
骨粗しょう症は骨折のリスクが高まるので注意
高齢者で転倒しやすくなる原因は筋力低下などが考えられますが、骨粗しょう症で骨がもろくなっていることも背景にあります。
骨の強度が低下する骨粗しょう症の有病率は年齢ごとに上がり、転倒によって骨折を起こしやすくなるのです。骨粗しょう症は男性よりも女性に多く、有病率は男性の約3倍です。転倒は、居間や寝室など身近なところで起こりやすいため、十分な対策をとる必要があります。
高齢者の転倒は骨折・寝たきりに繋がりやすく、軽い転倒でも骨折の可能性はあるため、気になる方は整形外科の受診をおすすめします。
千葉県袖ヶ浦市の整形外科田部整形外科は、レントゲンなどで骨の状態をしっかりと検査し、腰痛、ひざ痛、骨粗しょう症の治療や理学療法・リハビリなど、患者様に合った最善のプランをご提案します。休診日・診療時間についてもご案内いたしますので、気軽にご相談ください。
袖ヶ浦で整形外科をお探しの方は田部整形外科まで
医院名 |
医療法人社団蔵和会 田部整形外科 |
住所 |
〒299-0245 千葉県袖ケ浦市蔵波台5丁目19-7
|
電話番号 |
0438-62-4155 |
URL |
http://www.tabeseikei.com/ |
業務内容 |
千葉県の整形外科 田部整形外科は、腰痛、ひざ痛、スポーツ障害の治療やリハビリに最善のプランをご提案いたします。治療・リハビリテーションに使用する設備も厳選していますので、安心して治療・リハビリに専念していただけます。その他、骨粗しょう症や慢性的な肩の痛みにお悩みの方など、お気軽にご相談ください。 |
骨折について
腰の痛みにお困りなら
その他体の痛みについて
健康寿命を延ばすには
レントゲンについてはこちら